献血 もしかして、初めて求められた?な話。
本日の最大のミッション
それは、献血。
いつもなら、予約してから仕事帰りに行くことがほとんど。
それを、朝一、10時オープンの狼煙とともにアタックする。作戦なんてない。とにかく、私の血液の濃さよ・・なんとか足りてくれー!と挑むのみ。
献血。
会社で「これから献血だから…」と帰り際とかに言うと、ざわっとなる瞬間があったりします。
職場の親会社が入ったビルにいたときは、オフィスに赤十字の方が来られて、献血実施の日なんかが設けられたりしていたのだけれど、移転してからはさっぱりそういうのがなくなってしまっていた。
だからって、そんなにざわつかなくても…な勢いだった。たまたまその周りにいた人たちがそうだったのだと信じたいけど「したことがない」という人が、私からすると意外なほどいらっしゃるようなので。
献血について、ちょっとだけ説明。
献血には次の2種類があります。
・全血(400ml・200ml)
・成分献血(血小板・血漿)
全血はまさにそのまま。血液の全部分ということですね。単純に輸血に使われたりするんじゃないかな。
成分献血は、血液を抜いてから、必要な成分を遠心分離機かなんかで抜き取った後、残りが返還されます。そのために、返還する時間がプラスアルファでかかります。
全血は負担も大きいらしく、一年間に800mlまでしかしてはいけないことになっており、次の献血可能な時期までの期間も長いのですが、成分献血は2週間あければまた採取可能です。
そして、いつからかわかりませんが、200mlは、私のお世話になっている献血ルームでは実施されません。同じだけの設備と資材を使うなら、多い方がいいだろうけど、400mlのハードルは高く、自然と、女性は成分献血の方が増える感じがします。
正確な情報は、こちらをご覧ください。
冬場は特に献血しようとする人が減るらしいのですが、特にコロナ禍のいま、とても困っているといわれるようになって随分と経ちます。
わたくし、採血に一切の抵抗がないうえに、どちらかというと、嫌いじゃない性質なので、積極的に協力したいと思っておりますが、よく、「特にO型」が、とか「AB型が不足しています」とか書かれていることがあります。
献血可能年齢に達したその月に最初の献血をした、すでに献血歴30年を超える私の感覚では、その記載には、在庫のバランスなどももちろんあるかもしれませんが、表現によっては、ものすごく不足しているんだなと医療現場への憂慮すら感じることも。
ブラック・ジャックを愛読していた私は、他のRHマイナスに比べて、まぁ、もともと絶対数が少ないから当然ですがAB型は極端に少ないとかも、よーく知っておりますし、日本人の血液型割合もよーく存じておるのです。
けどね、日本人に一番多いと言われるA型、A型は多いからこそ足りているのか、いいや!だからこそ、たくさん必要になるはずなのに、私が強くそう感じているバイアスかかってる可能性もあるけど、私はあまり「不足してます!」っていうの見たことないの。
求められてる感があまりないっていうか…。たまにあってもね、「すべての血液型が不足」というとき。
あ、私はA型です。求められてないなーっていつも思いながら、献血しています。
ところが昨日、献血ルームの前を通ったら、A型400ml が足りません!って書いてありました。

これです!
思わず、3度見くらいしたよね。
全血が足りないのか!なんだ、どこかで事故でもあったのか?!なんて頭の中がぐるぐるとめまぐるしい。
400ml は50kg以上ないと受けられないものの、私いま、その現実から目を背けたくて、1週間くらい体重計に乗っていない!
絶対最初の壁を乗り越える自信はあるわ!とそのまま向かいそうになったんだけど、次の壁を乗り越える自信がほぼなかった。
全血400ml の条件
詳しくはこちらをご覧いただきたいのですが、私が受ける場合の条件はこちら。
①体重が50kg以上
②ヘモグロビン値12.5g/dl
つまりは次の壁、それが女性には特にハードなヘモグロビン値。
これも成分と全血では必要数値が変わってくるのです。0.5の差なのですが、これが大きくて…。
ヘモグロビン値が足りないと、ものすごく献血ルームの方々がこちらに謝ってくるんです。
まずね、ここで切られる場合、医師の問診が終わって、更には検査用採血を終えているわけなんです。ここまでに、私が関わる献血ルームの方達の人数、受付から始まって飲み物などを提供してくれる人まで含めて、五人!
他人に提供できるような基準に達していない血だったのに、エントリーしてすまぬとか、大切な医療資材を無駄にしてしまって本当に申し訳ない!とか思っているのに、さらなる追い打ちをかけるくらい、「せっかくお越しいただいたのに」とか言いながら「せめて、何か飲み物を飲んでいってください」、すみませんすみませんって、何度も謝られて、いたたまれない。
あのオペレーションて、必要なんでしょうか…。
「また、ご協力くださいね」
くらいではダメなんでしょうか・・
献血しようって気持ちの人が、せっかく来てやったのにふざけんなよ、なんてことにはならないと思うのですよ。
この時代に医療に関わる五人の手を煩わせるなんて、大変なことです。彼らも仕事とはいえ、私に割く時間を他に割けたはずなのにと、思わずにいられない。
だからこそ、一発合格して、献血まで辿り着きたいと、献血の予約を入れると、鉄分の多い野菜や砂肝なんかを摂って備えていたりします。
あとね、大事なのは睡眠時間らしいのです。
昨日、私は猫に起こされて6時間眠れていない状態でしたので、本当に全く自信がなかったのでした。
というわけで、昨夜は21時前にベッドに入り、流石に、22時前には眠りについたと思われる状態で献血に挑んで参りました。
いざ!私の今日のヘモグロビンは如何に!
「今日の濃さ、とても良いですね〜」
検査用採血の結果をそう告げられた瞬間、きっとマスクで顔の3分の2以上が隠れてたとしても、「よかったぁ」の私の声色と瞬時に潤ったまなこが見えたなら、この思いは伝わったはず。
果たして。
1年以上ぶりの400ml献血は、無事、あっという間に終了したのであります。
成分も必要なんだろうけど、やっぱり全血は使い道多そうだもんな…。なんて真剣に考えながらの帰り道、私、50kgを維持して体を絞る方向にシフトしよう。
そう、胸に誓った、2022年1月22日なのでありました。
みなさん、献血、いいですよ。
したことない方は、ぜひ。

