『HEALTH LITERACY』を読みました。

2022年4月15日 / よむ-書評というほどでもないけど

 

最近、リテラシーって言葉を本当によく効くようになりました。

元々は識字率という意味の言葉だけど、最近ではある分野に対する知識や理解力として使われています。なら、そう言えよって思うんだけどもね。日本語ってそんなにまどろっこしいですかねぇ?

漢字の内包力が落ちてきてるのか、英単語よりもきっと、少なくとも対日本人には、ちゃんと深い部分に届くと思うんだけどなぁ。

あ、でもあれか。「健康知識」「健康への理解」だったら、読む気になるか、って話。

 

なりませんね…。

なんか、一般人には関係ない、お医者さんが読めば?みたいな気がするかもしれない。

 

 

この本、まだ30歳を過ぎたばかりの若き医者、中村康宏氏の著作。医者になって早々に、アメリカの最新予防医学を学びに現地に飛んで、若い細胞でめいっぱいその空気を吸収してきた。それがめいっぱい書かれたものでした。

 

目次をペラペラとめくってみて、自分に役立ちそうだと思って読んだんだけど、正解でした。

 

 

体内時計が3種類もあるって、知ってた?

私はこの部分だけで、読んで良かったと思ったのでした。

 

朝、日光浴びることによって、体内時計がリセットされて、浴びてから数時間後にこういうホルモンが出て、とかいろんなことが言われていますね。

はいはい。だから、光を浴びること、そして不規則に浴び過ぎないこと、この辺りが良質な睡眠の基本とか、そういう話が一般的になってから、もう十数年は経っていると思います。

私もそれを信じて、起きたらカーテンを開けるとか、夜は暗めにするとか、比較的実践している方の人間だと自負しています。

 

しかしながら、著者のいうところによれば、それだけじゃダメだった。

 

このメラトニンを正しく出そうとする体内時計は中枢神経の持つ体内時計。

しかし、末梢神経の持つ体内時計、細胞が持つ体内時計と、私たちは3つの体内時計を持っていることが明らかになっているそうです。

 

私たちが意識できる体内時計は、中枢神経と末梢神経のものなので、その二つのリズムをきちんと整えることが、健康のすべての土台だとまあそんな話でした。

 

 

末梢神経の時計のスタートは、朝の光で始まる中枢神経のそれとは違い、食事で始まるそうです。

 

だから、朝食が大事なんだよ、というね。

 

 

なるほどねー。

最近さ、空腹時間を長くするとか、本当は朝食は必要ないんだとか、とかくいろーんな説があるじゃないですか。

1日3食になったのは人類の歴史から見れば本当に最近のことだとか、本来人は…みたいな話です。

でも、石斧持って獲物を追っていた頃の話を持ち出されてもさ、そしてその頃の人類は基本的には常に飢餓感の中にいたはずだし。

それ以降、衣食住が整いつつあった時代なんてさ、人はそれぞれの階級で食事の時間も量も回数も、条件はそれこそ天と地ほどの差があったはず。それを、一括りに「かつて人間は」と現代に当てはめられてもちょっとピンとこないなとは思っていた。

何が正しいのかもう全然わからないよ!と思うものの、人によって合う合わないもあるよねー、自分にはどれが合うんだろう…とか言ってないで、まずは医学的知見、世界中でどんどん実験・調査・研究・分析されてゆく、医学分野で明らかになっている方法をやってみましょうよ、っていうことですよねとりあえず。

 

  

大事なのは、睡眠時間よりも、起きる時間と食事の時間を一定にすること。

 

結局そこかー。

食事の時間はね、よく考えたよ。

朝とかね。

朝食は絶対食べるべし、という親の元大人になったとはいえ、食パン一枚のような朝食といえば炭水化物くらい、ってな時代が大半を占めます。

朝からそんなにいらないし、と思うようなことも多かったし、だからって、スムージーとか作ってられないし、健康的な朝食って割高だし。

結局、お腹が空いてないのに食べるのはダメなんじゃないかとか。

 

だけど、著者が言う食事って、脳への刺激なのね。はい、これから最初の補給が始まりますよ、目覚めましょうねー、って感じ。

 

それから、たぶん…、適切な量を食べていれば、一定の時間にちゃんと判で押したようにお腹は空くんだろうと思っている。

適切な量を食べていれば…。

 

あと、お酒をね、あれで末梢神経を狂わせてるんだって、うすうす。

 

それで、先日2日連続の休肝日を試してみた。

やっぱりお酒はダメなんだな…とかはその時は思っていないし、私は息を引き取るまで飲酒生活は楽しみたいと思っているので、上手な付き合い方というのはずーっと模索しているわけなのだけど、その後の飲酒の日々を経てみると、改めて思った。

休肝日明けは朝すっきり動けていたのかなって。

 

サプリメントについても。

ビタミンをはじめとするサプリメントの摂り方についても、かなり仔細に書かれていました。 

身体の消化吸収の機能に応じて、摂取に向いている時間帯というものがあるらしく、マルチ系だと、効果が半減しちゃう要素などもあるんだぞ、というお話。

 

せっかく摂るなら効率よく吸収したいものではあるけど、最近はもうそういう細かなところまで研究結果が出てるんだなということには単純に感心しました。

飲まないよりまし、という感覚でいてはいけませんね…。 

 

まとめ?

この本は、読んでみてよかった。

頷ける部分が多かったので少しずつ参考にしながら、自分の生活リズムを作っていきたいと思いました。

食事の時間を決めちゃうことと、サプリメント摂取のタイミングはすでに始めています。

起床時間は最近ちょっと乱れている気がするので、そろそろ猫に頼らずに、目覚ましセットしていこうかな…。

 

本書には、4種の運動についても書かれており、それぞれに適した時間帯のアドバイスなどもありました。

これらの運動の仕方は、特に今後の課題。

 










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