最後の文旦を食べてしまいました。

たくさんあるなぁって思ったのに。傷まないように着々と食べていこう、なんて真剣に考えるくらいあったのに。おすそ分けもしたし、それが多過ぎたなーなんて思わないくらいだったのに。
いずれなくなってしまうものなのよね。
それにしても、美味しすぎた。
そして、剥くのが楽しすぎた。
皮をしっかり剥かなければいけない柑橘の中でも、剥きやすさはトップクラス。
そんなに果物とがっつり親しんできていない私からすると、剥きやすさは文旦が堂々の第一位。第二位が八朔になるのかな。
みかんのような「剥きやすさが…」なんて話題にならないくらいの柑橘はこの場合殿堂にでも入っていただく。
食べやすさならみかん、次点が半分に切ってすくって食べるグレープフルーツ?
でもとにかく、剥きやすさは文旦が第一位。
そして、剥く楽しさも、剥きやすさがゆえ、いろいろやってみたくなってしまうというね。
私の大好きな果物は、八朔。巨峰、みかん、りんご、バナナ。
りんごは最近特に浮上してきた存在だけど、みかんとバナナは、食べるのが楽だから好き、という要素がとにかく強い。
何かの作業を経て口に入る果物にたいして、元来のずぼらが出まくって、あの労力に見合った味わいか?とか考えてしまう。ある種のコスパだ。それでいうと、みかんとバナナのコスパは最強だ。
さてそこに来て、八朔と巨峰。皮を剥かなくていい巨峰もありますが、私は剥く方が好き。
つまり、私にとって八朔と巨峰は、あの労力をもってしても味わい尽くしたい、そんな特別な存在でございます。
ですが。ですが!面倒なんですよ。剥くの。
それはそうなの。だけどおいしいから仕方ない。そんな感じなの。

文旦。
文旦の皮を剥く、楽しい。
なんでこんなにきれいに剥けるの?この房はちょっと繊維が残っちゃうけど、これは食物繊維ってことでねー。ああ、なんてかわいいの?
赤道切り、今度はもっと上手にできるかも。そんなことを思いながら、てっぺんに包丁を入れてから10分以上はかかると思われる作業を、楽しくできてしまう。
これからは、好きな果物を聞かれたら、文旦って言う。
さて、ここで問題。
ぶんたん?
ぼんたん?
調べたところどちらも言うらしいのだけど。
あ、あと、種ね。もうちょっと控えめに存在してくれないかなーって。

