『ブルックリンでオペラを』
2024年6月3日 / みる-鑑賞-

けっこう前の話ですけども。
観てきました。
どんな映画だろうと思いながらのオープニング。大きく画面に表示される原題は『SHE CAME TO ME』だったから、考えてしまった。
彼女が来た、現れた…、私のところに来た、私の前に現れた、降ってきた…そんな感じ?
でも、ブルックリンでオペラを、なのかぁ…、、なんて。
物語は、精神科医と作曲家夫婦(前の夫との息子あり)に訪れる突飛な出来事。キャラクターがみんなちょっと一捻りあって、どこを切り取っても「よくある話」ではないのだけど、キャラクターの一捻りの組み合わせがとにかく面白い。
誰にでもある日常の一コマがこんな映画になるなんて……!みたいな映画ではないのだけれど、描き方がとても淡々としているとか、それでもやはりその人たちの日常を描いているからか、自分の日々とそうかけ離れているようにも感じない、説明しようとすればするほど、なんとも不思議な気持ちになる物語でした。
映画を最後まで観ると、やはり邦題には違和感が。まぁ別に、タイトル通りの映画かどうかが重要かは分からないけど、ブルックリンも、オペラも出てくるけども、『ブルックリンでオペラを』をと聞いて、こういう映画を想像する人はまずいないだろうなぁと。
とても楽しくて、心地よい映画でした。
特に、1994年のオンリー・ユーという映画を観て以来大好きだったマリサ・トメイを、本当に久しぶりに観れたことが最大の収穫でした。

