星空保護区ってご存知?
光害のない、暗い自然の夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度
国際ダークスカイ協会(IDA)が2001年に始めた「ダークスカイプレイス・プログラム」(和名:星空保護区認定制度)は、光害の影響のない、暗い自然の夜空を保護・保存するための優れた取り組みを称える制度です。認定には、屋外照明に関する厳格な基準や、地域における光害に関する教育啓発活動などが求められます。そしてそれらは、自治体・観光業界・産業界・地域住民など多くの人々の理解と努力によって支えられます。 引用:星空保護区
このような制度があることを、行きつけのダイビングショップに神津島から来ていたダイバーから聞いたのは、コロナ禍以前。
今年で10年のお付き合いになる伊豆半島にあるそのショップに行くたび、満天の星が見れますようにと祈り、晴れの日の夜は寒かろうが暑かろうが、駐車場で数十分、ずっと夜空を見上げていたのでした。
伊豆半島の繁華街から離れた場所も、東京23区の端っこからやってきた私からすると息を呑む美しさだったりすることも多々あります。
私は夜景よりも、夜空に星を探すタイプ。そう。
紫のバラのひとと北島マヤと同じなわけです。
それはどうでもよくて。
光害について、真剣に受け止めるようになったのは、東日本大震災の後。電力不足で街の明かりが減り、当時住んでいた家の向かいの街灯が消えて、夜部屋に明かりが忍び込んでこなくなって、それを心地よく感じたり、東京の端っこ、意外と星見えるじゃないのー!と、帰り道の足取りが変わったりした日々にでした。
あの街灯が復活してからしばらく、寝つきが本当に悪くなったし、眩しくて外が見られなくなりましたから。
そして腑に落ちた、神津島の話。あの時聞いたのは、そういうことだったのかと、
星空保護区という言葉と、星空が世界遺産に登録されるという、まぁ、人間が手出しできない素晴らしき神秘に触れるために頑張っている地域の活動を支えようということなのか、そんな話を知りましてね。
自分がやたらと星を見たがることに改めて気づいたのでございます。
おそらく、小学生の頃、どんどん視力が悪化して、視力矯正スクール?みたいなのに通わされている時期があったのですが、確かそこで「遠くをよく見る」というのをやたらと推奨していて、その流れから母が「星を見るのよ!」と私にしつこく言い含めたのが始まりではないかと思い当たります。
神津島に行ってみたいなぁ…と漠然と思っていたものの、改めて調べてみたらば、どうやら神津島以外に、星空保護区に認定されている場所が、日本には3ヶ所ありました。
- 西表石垣国立公園
- 岡山県井原市美星町
- 福井県大野市南六師
ここに2番目に認定された神津島を入れて、国内には4ヶ所の保護区がありました。
他にも、長野県阿智村は、星空ツアーなどに力を入れているし、認定されていないけど、いくらでも眺めるべく星空はあるのですが、綺麗な星空を満喫したい!という心の叫びが最高潮に達したこの度、たまたま、年明けくらいから参加を予定していた、11月実施のダイビングツアーの行き先が、国内星空保護区第1号だったのです!

iPhoneのナイトモードで頑張ってみた、西表島の夜空がこちら!
台風一過から3日目に、やっと素晴らしい星空をこの目に見ることができました。自然の眺めというのは、本当に飽きません。心境的にはどれだけでも眺めていられる。雲も少々ありましたが、天の川もしっかり見れて、改めて、自分が星空でこれだけアドレナリンがみなぎるんだと驚かされたほど。
この程度の写真では何も伝えられないのです。10乗くらいして欲しい。そう考えると人間の眼って、私のような視力に難ありのモノですら、なんて高性能なのか!
他の保護区も絶対に行かなくては。
そう思った瞬間に、岡山ならサンライズを使えないかとか、福井まで新幹線で行ったことはないのよね…とか、電車のない離島でね脳内テツ化。
自分のことって、分かっているようで分かっていない。
あ、ニュージーランドにも、必ずや…!

