『カササギ殺人事件』

2025年2月24日 / よむ-書評というほどでもないけど

 

カササギ殺人事件(Magpie Murders)上下巻を読んでみた。

 

小説を読むとしたら、98%が推理小説の類になるワタクシ。

昨年から通勤時と会社の昼休憩のときだけと決めていた読書。英語の勉強が滞り過ぎてからいっときは、朝英語をやったら小説を持って通勤してよしのルールで過ごしたりもしておりましたが、図書館への返却期限とか次の予約本が届いた知らせで急かされたりして、本作は、終盤この連休中に家でも読んでしまいました。

 

母が友人から聞いて読んだのが随分前らしくて、現在次の小説が出たので思い出したとか言いながら、突然「カササギ殺人事件って、読んだことある?」と、その手には次の『ヨルガオ殺人事件』を手に聞かれた。圧倒的面白さ、ということで図書館で借りてみた。

 

会社で読んでいると、宮部みゆきや横山秀夫を貸してくれる同僚が、

「それあちこちで1位ですよね、どうですか?」と言ってきて、全く知らなかった私は驚かされたものだ。

 

もちろんこの手の話は、ネタバレはしませんので、かる〜く説明する。

 

なんといえばいい?

読み始めもびっくりしたし、途中もびっくりした。

 

 

 

普通にカササギ殺人事件という物語が始まると思いきや、カササギ殺人事件という小説は、劇中劇で、編集担当の女性がこの小説の原稿をチェックするところから始まる。

著者のアンソニー・ホロヴィッツが書いていると思っているから、別の作家の名前とか、その作家を評する新聞や雑誌のコピーが次々と披露されると、ちょっとした混乱に陥ってしまった。そういう趣向なのだと最初は気づかなくて。裏表紙のあらすじを読めば少しは予想できただろうが、まるで確認していなかったので、とにかく驚かされた。

 

いよいよ上巻も残すところ厚さ4、5mmという段になり、上巻で小説は終わるのではないか?ここでなにか大きな展開が新たに起こるっていうの??なんて考え始めたのだけれど、その通りの展開に、ぎょっとなる。

 

下巻に移り読み続けた私は、徐々に本当に上巻で読んでいた物語は完結するのか?という一抹の不安。もちろん、見事に決着するのだが。

最近はミステリーの趣向も様々だ。

ぜひ読んでみて欲しいと思うものの、私としては少々疑問も残る。

被害者の、底知れぬ悪意みたいなものは一体なんなのか、犯人の質についても、ただそういう人だったという話だと手放しに絶賛とはいかないのではないかなーと。

 

とはいえ、次の作品『ヨルガオ殺人事件』ももう借りてある。

最大の疑問は続きがある、ということなのですよ。ええ。

 

 

それにしても、外国の作品は、背景を理解していない分読み進めるのに時間がかかります。ずっと警視庁の推理小説ばかり読んでいたけど、それらと比較すると3倍の時間が掛かるとわかりました。

電車の中でしか読めない縛りは、会社に行きたくない!なんて気持ちを払拭できるので、これからも続けていきたいと思うので、図書館の予約のタイミングは大事だ。

 

 

 

 

 










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