名古屋味噌煮込み紀行~食べ尽くし篇
初日
往路

みそ煮込みうどん行脚2024、往路はN700系Sのぞみグリーン、復路はN700系 こだまグリーンでの往復新幹線での行程となりました。
たぶん初めてのS。窓が小さくなるようですよ。速度をあげるために。
Sに乗りたくてSの切符を取ったのに、どうして、あの大きなSのロゴを撮らなかったのか。それがよくわからない。が、ないものはない…。

でもってグリーン車にしたのだから当然!と硬いアイスを堪能。かがやきで購入したE7系のアルミスプーンも持参。ふふふ。
ゆったりとしたフットレスト付きシートに深く身を預け、大好きなアイスを賞味しつつの読書、文字を追うのに疲れた目は、流れる車窓で癒し…これより素敵な時間の過ごし方がありましょうか?
職場では、名古屋に何をしに行くんだ、なんで名古屋にそんなに何度も行くのかと、不思議がられるワタクシですが、不思議がられることが不思議、としか言いようがありません。
というわけで、
東京名古屋間はわずか2駅。本当にあっという間に到着です。ホテルチェックイン時間には程遠く、荷物だけ預けて最初の目的地へ急ぎます。
まことや (昭和区) 鶴舞線/川名

12:10に店に到着しました。
店内には2組先客が並んでおり、テーブルお座敷と、満席です。

ですが、店内の待機椅子に座ったとたんにこのメニューを渡されて注文を取られました。
10分もしないうちにテーブルに案内されて、さらに10分待たないうちに着鍋。
オーダーは味噌煮込みとご飯小。
このご飯、小?ほんとに? 小と並しかないごはん。並がどんなものなのか気になりました…。
今日最初のというかいつぶりの味噌煮込み?という状況だからかもしれませんが、感じたのは強い塩味。

うどんは手打ち平めんタイプ。ネットなどで情報を見ると、ちぢれ麺となっていますが、うどんのちぢれ加減て、よくわかりませんな。でもよくスープと絡みます。
うまうまぁ!とかっこんだごはんにスープ。
まだ続くから…と大盛にしなかったけど、本当にそれを毎回ちょっと悔やむのよね。
でも、ごはんでスープをほぼたいらげるので、間違いなくそれで正解なんだけど、でもやっぱり、、悔やむのよね…もっと胃が大きかったらって。
まことやさん、おしぼりがちゃんとタオルですごい。味噌煮込みで出すおしぼりって汚れるんですよ非常に。
ただ、トイレが和式でした。一段上がるタイプで少々狭めです。裾を気にしながら用を足したのは何年ぶりのことか。観光客も非常に多そうなので、その部分をちゃんと伝えておかないとって思いました。
店を後にしたのは12:45頃だと思いますが、外まで行列ができておりました。
大久手山本屋 (千種区) 桜通線/吹上
まことやを後にして、まっすぐ向かった2軒目がこちら。
13時半頃にはついていたと記憶しているのですがね…、ここに着いたら店の前がすごいことに。
あまりの人に圧倒されたのか、1時間半以上も待ったのに、店の外観を取り損ねるというね。

行列はみんな同じようなTシャツを着ていて、同じようなものをバッグにぶら下げており、同じようなタオルを首にかけておりました。
必死でその字面を読み取った結果、当日夕方から名古屋でバンプ・オブ・チキンのツアー公演があることがわかりました。
バンドメンバーは、名古屋では必ず味噌煮込みをリハの前に食べるんだとかそんな情報を入手…どうやら、大久手山本屋、こちらがメンバーのお気に入りか、今回のリハ前にでも行ってSNSに上がったか、まぁとにかくそんなことが判明しましてね、ワタクシ、山本屋本店以外で何十分も並んで食べたことなかったもので、サクッと食べて、15時のチェックイン!なんて完璧な計画!とか思っていたのに、見事に挫かれました。
何度も他の店に行こうかと思ったものの、明日もまだ混むだろうと予想されたのと、次の店に行くと、昼の営業時間内に間に合う気がしなかったのと…、とにかく決断が遅かったために、並ぶことを余儀なくされました。
そうしてここは記名式。並んでいようがどこかへ行っていようが関係ない。
とはいえ、周りには特に何もない。周囲のひとたちは、今回のツアーの参加場所を報告し合ったり、セットリストは言えない、MCの内容はまだ言えないと、キャッキャ楽しそう。そりゃあ待てば大好きな人たちと同じものが食べられるんだから。でも私は。
とにかく待った。
同居人ちゃんに私の頭の混乱をラインで訴えながらときどき涙をこらえながら待ちました。
みそ煮込みうどんの発展のためにはよいことだが、なぜ今日なんだ!平日なのにっ!今後は名古屋旅行のときはホールのイベントも確認しないといけないのかっ!と。
こうしてやっと入れた店内。
涼しい。ほうじ茶がなんて美味しいの。

そしてやっと会えたね!がこちら。私が選んだのは田舎。
90分以上待ったし、今度こそ大盛にしてもよかったんだけど、何しろ待ったということは夕食までの時間が短くなったということなので、今回も普通サイズで。なんて冷静。

山本を冠する店特有のフタ。いい香り。出汁の風味がガツンと届く。
ラーメン屋ほどの差はもちろんないので、同じような感想になりがちですが、打ち粉がそば粉らしく、アレルギー注意の張り紙が見られます。そのせいなのか、とろみがすくないといいますか、食べやすくてとにかくスープは完飲。美味しかった…!
昼の営業時間を返上して営業していたっぽいので、食べれてよかった、お店の方々、ありがとうございましたっ!
ご馳走様でした。
山本屋本店 カレー煮込うどん鯱市 錦通伏見店 (中区) 伏見
この日最後はちょっと雰囲気を変えまして、山本屋本店の姉妹店であるカレー煮込み。
みそ煮込み一択でずーっと通してきたものの、山本屋本店に行くと、この鯱市のカレー煮込みの情報がそこかしこにあって、もとよりただのカレー好き。カレーうどんも大好物。
カレー煮込みだって、人生最後の食事と決めている山本屋本店が出しているお店ってことならと、ずっと気にしていたんだけど、今回は出発前に、同僚から「味噌煮込みもいいけど、カレー煮込みもいいよ」って言われたんですよ。なんかもう、啓示じゃない?これ。というわけで、脚を運びました。
店内は結構異国感が漂う。何しろ香りがスパイシー。だけど蕎麦屋のカレー的な出汁の香りも漂っており、本当に幸せな空間。そして店員さんが、インドとかスリランカとか、そちら側の方なのかなって。
ぜったい美味しい!ってすごく思ってしまう。
メニューがこちら。
当然だけど、ラインナップが味噌煮込みとかぶるところとかぶらんトッピングがおもしろい。やばい美味しそう。なんでもいいって思えてくる。
住んでいたら順番に食べていくところだが…。
私は豚しゃぶをチョイス。やっぱりカレーには豚肉が好き!
でもって来ましたこちら。
鍋がカジュアル。
でも、多分スペックはあれと同じ。

写真だけで見ると、味噌煮込みうどんにも見えるけど、カレー煮込み。
お腹は空いてはいない。だけどカレーの匂いって暴力に近い。食べずにいられない圧倒的なものです。もちろん私にとってですが。
美味しいよ!そんなの知ってた。分かってた。
ご飯、頼んだ方が良かったな…。絶対美味しいに違いないのに…。ずーっとそう思いながら完食いたしました。
お腹いっぱい。
幸せ。
こんなに煮込みにまみれて。
そして明日の朝食バイキングのために、少しでも腹ごなし・・と、素敵ホテルに歩いて戻る。
スペックが同じあれ、とはこれのこと。

