1年と1カ月ぶりの私の最愛グルメ、山本屋本店
先日、神在月の出雲大社へお参りに行って参りました。
そう述べてからの記事が最愛グルメ。
と言うのも、飛行機で2時間程度でビュビュンと行ってもよかったのを、あえて陸路で3倍の以上の時間をかけることにした最大の理由は、名古屋に立ち寄りるため。
目的は、私が最後の晩餐にしたい最愛のアレのため。
東京駅でも食べれるよね、とか言われてしまうんだけど、私の最愛は、「味噌煮込みうどん」の前に、『山本屋本店の』が付きます。
前回の記録を確認したら、なめこ入りの季節限定メニューを選んだことをどこまでも悔いたことを鮮明に思い出した。
記録とは本当に大切だ。だからここでもきちんと記録する。

メニューはこんな感じ。
山本屋本店は、店舗ごとに価格が少しずつ違う。
名古屋駅に併設する地下街エスカに入っている店は、高い方のお店だったと記憶している。大盛りを一半(1.5人前ってことだと思われる)ということを知ったのも、この店で、だったのに、いつの間にか、普通に「大盛り」というオーダーができていた。ちょっとショック。価格も、なんとなく下がったような気がするが、果たして…。
今は牡蠣が推しらしい。サイドメニューでも牡蠣のおろしポン酢などが。
黒豚とか名古屋コーチンとか大盛りとか、いろんな欲がせめぎ合うのだが、今の時刻は10:40。
5時頃に朝食として鍋を食べ、思い返すとなぜなのか自分でもよく分からないのだけれど、息を吐くようにお茶とシャケのおにぎりをホームで買ってて、乗ってすぐにいただいた。
お腹空いてなかったのに、なんでなんだろう。あれ食べなかったら、大盛りいけたのに。
通常なら大盛りなんですけどね、味噌煮込みうどんに関してはご飯を絶対頼みたいのだ。なんなら、おかわりもしたいくらい。
味噌汁は残さずたいらげたいし、出汁のよく聞いた赤いお味噌汁が染みる白米というのは、美しい。美味しい。最高なの。わかりますね?
というわけで、欲をそぎ落とし続けて、シンプルな味噌煮込みうどんにご飯をつけました。
嗚呼、本当に。いつでも食べられるような環境下にいたら、こんなに苦しい悩ましい気持ちにはならないのに。

こちらは、おかわり自由なお漬物、今回は、大根ときゅうり。玉ねぎ(過去記事参照)がないのは残念。
ここで提供される玉ねぎの浅漬けに、澄んだ醤油?をちろりとかけていただくひとときは、実はお漬物が苦手な私でも、おかわりを三度求めてしまうほど美味しく感じるのです。
が、塩分摂りすぎだよねと、もうひとりの自分と話し込む羽目になります。
卵は、半熟NGということも伝え、しっかり火を通していただくことに。
今までは、入れないでもらったのだけど、たんぱく質とりたい。
卵は完全食品ということを体づくりを経てよーく叩き込んだため、不要、とは言い難かったのです。
そして、待ちに待ったものがやってきました。

蓋を外す瞬間の全身に沁み渡る感動は、初めて食べた7歳の頃と何一つ変わっていないと言い切ります。

何よりも私を幸せにする香り。
そして、唐突に、この鍋、売ってないのかなぁ…と、過去にも何度考えたことだろうと思いますが、去年から一人鍋生活にハマってるため、その気持ちはもはや、念。
具は、卵の他には、ネギ、油揚げ、かまぼこ。
たまに間違えちゃったの?出汁のため?とか思える小さな小さな鶏肉のかけらと遭遇します。以前はもう少しちゃんとした塊が具材としていたように思うんだけど、変わったのかな。
卵も、ここまでしっかり火を通していただけるのであれば、という仕上がりで満足。
うどん、煮込んでも煮込んでも強さが残るしっかりとしたうどん。
これですよー。長いのも、そうだったなーとか思いながら一生懸命に鍋蓋にのせる。次はいつになるかなーと脳裏に考えながら、一口一口、噛みしめる。
そう、このために新幹線できました。
この先まだまだ旅路は長いのです。
飛行機乗ったらすぐだけど、どうしてもあなたに会いたかったの。どんどん顔が笑顔になってしまうのが分かる。ひとりでにやにやしながら、うどんが減っていくの。なんともままならない気持ちになります。
だから適度にご飯にスイッチ。レンゲでご飯を少しすくって、鍋の中に半分ほど沈ませる。しみてるしみてるーと、レンゲを眺めて口へ運ぶ。ご飯も一気に食べたら悲しくなるので、またうどんに向かう。幸せな時間を長引かせようと、私は必死でゆっくり食べたんだけど、あっという間だった。
残念だけど仕方ない。
整えて席を立ってレジに向かったその時、目に飛び込んできたのですよ。
土鍋、20%オフ!
なんと!
私まだ行きなのに!
念が通じちゃった・・・・・!

まだこの旅行の20%終わるか終わらないか程度の往路なのに!
お土産店の脇で、鍋を詰めるため、スーツケースを広げる許可をいただいて、詰めましたとも。
ははは。
荷物少ないなーって思うくらいで家を出てよかったぜ。

