『君たちはどう生きるか』を観たの。
ジブリ新作 『君たちはどう生きるか』行ってきました。
ネタバレはしていない、はず。きっと。
オフィス街近辺の映画館で、水曜日の18時台だったのもあって、席は9割弱埋まっている印象。
見るかどうかをやや悩んでいる風に過ごしてはいたけれど、 宣伝をしないという戦略は、私に対しては、非常に有効でした。
スラムダンクと同じ手法とか言われてて、スラムダンク、観たいなって思っていたけれど、内容全部知ってるはずだし、結局気づいたら行っていない。
いずれ地上波とかBSでやるとして、録画するだろうけど、100%観るかって言われたら、死ぬまでには観るだろうけど、自信ない。
それに対して、この作品。
タイトルが、突如巷を騒がせ出した例の本と同じ。漫画にもなっているし、と、本屋を訪れれば目にしないわけにいかないくらい平積みにされていたりして、のび太くんみたいな少年が、潤んだ目で睨みつけるあの素描、すぐ浮かびます。
それなのに、

これよ。
ジブリは大好きだけど、劇場で観なかった作品はいくつかあります。
いずれも、予告を見て、「まぁいっか」と判断したわけです。今回はそういう材料が何もなかった上に、本の表紙が違いすぎるし、本を読んだからって(読んでないけど)何がわかるのだろうか?
逆に、本を知って本作に触れたら、宮崎駿の深淵を覗けるのかもしれないな、なんてちょっと思ったりしててね、
「観なくてもいいか」が選べなかった。
というわけで、10年ぶりの宮﨑駿の本気を魅せていただこう。
予告にさんざんディズニーアニメの映像が流れていたので、ジブリの作画のすごさに圧倒された、開始の数分間。不気味さを勝手に受け取る輪郭。これよねぇ~と、ぞくぞくしました。
このシーンはどこかで見たような‥と、旧作のあのシーンっぽいな、と感じるたびに、全部詰まっているのか。そうか、って、不思議な気持ちになりました。
やはり、ジブリとともに大人になったんだな、私。

