雪の降る夜
2011年2月12日 / めでる-愛猫達-

今日は寒い一日で、東京でも結構長い時間雪が降ってたわけです。
夜には降ったり止んだりの、止んだりの時間帯が長くなって。それでもひらりと舞ってみたりする、決して積りはしないが…という感じに頼りない、その分なんだか妙に寒い風景が窓の外に広がって。
だから我が家では一日の大半エアコンがフル稼働でございます。
そんな屋内に住まう猫は、ぬくぬくと、身を寄せ合ったり追いかけっこを楽しんだり、温かい風の噴き出すエアコンの真下でうとうとしたり出来るのでございます。
けれども。
最近よく聞こえてくる野良猫の鳴き声が、こんな日に耳に届くほど切ない事は、ここ数年では他にありません。
私の住むアパートは、1階が駐車場で、つまり雨や雪をよけることができる為か、野良猫達がかわるがわるやってくるようですが、コンクリートのその足場は、どう考えてもあのコ達の肉球に霜やけを作るに充分な程、冷たいし湿っているはずで。
こういう日、ふと凍え死んでしまう猫の姿が勝手に頭の中に棲みついて離れなくなったりするんです。
それでも、冬の間中、野良猫は街を闊歩し、春にはその数を増やす常だから、あの猫だって大丈夫、そう言い聞かせながら、鳴き声を耳に夜を過ごすのです。

