窯焼き料理 Rato Mato で、初ネパール体験
高校時代の友人たちと、久しぶりに会うことができました。
メンバーが勢ぞろいというのはまだこのご時世難しくはありますし、そうでなくともスケジュール調整は簡単というわけにはいかないものの、いつも調整をかって出てくれる友人に感謝。
その頼もしい友のおすすめのお店、ということで、ネパール料理と初めての遭遇。
総武線の大久保駅にも初上陸。
窯焼き料理 Rato Mato は大久保駅北口から徒歩4、5分。
私は好き嫌いが多い自覚があるので、食事ではあまり冒険はしない主義を長い間貫いてきておりましたが、このところ、脳に刺激を与えることに重点を置いております。
今回友人から提案されたこのお店についても、躊躇いがなかったと言えば嘘になりますが、初めての体験を楽しみたいという気持ちの方がだいぶ勝って、楽しみにしていました。
飲み放題付きの8品出てくるコースを予約してくれました。
最初こそ、隣のテーブルに日本人客がいましたが、その方々が帰った後は、聞こえてくる客人たちの談笑も店員さんも、完全に異国のレストランに紛れ込んだ感じ。
大久保の町並みもそうですが、海外旅行した気分になれました。
1品目はサラダ。これはごく一般的な、レタスにトマト・ニンジン・キュウリのスライスが混ぜてあるものです。ゴマドレでいただく仕様。一般的すぎて、写真を撮るとか全く思い至らなかったくらい。
2品目はアルジラ(Alu Jeera)というもの。

記載順と出された順番が合っているなら、スパイスの効いたジャガイモの料理です。
シルバーのスプーンが黄色くなるのでターメリックなのかなぁなんて思いつつ、ほくほくしたジャガイモをいただくのはどのくらいぶりだろう…と、美味しくいただきました。
写真忘れてたけど、パパド(Papado)という薄くてぱりぱりしたせんべいのようなものも一緒に出していただきました(3品目)。
ひよこ豆やレンズ豆をつぶして作るものらしいですが、不思議と小海老の風味を感じました。けど、アレルギー反応もないので海老は当然いないもよう。不思議。同じく初めてのネパール料理体験中の友人は、とても気に入っておりました。
4品目はバダムサデコ(Bhatmas Sadeko )

ピーナッツと玉ねぎ、にんにく、ちょっとからいものなどが具材で、ピーナッツは揚げてあるのか、ガリっとほくっとしており、いろんな食感が楽しめる一品でした。
味もとても好み。
そして、コース外で追加注文していた、ネパールつぼ焼き料理の代名詞らしい、ビリヤニが登場。

この見た目以上に壷の奥行きが広くて、結構な量でございます。第一印象を裏切る派手な中身。

長粒米をちゃんと味わうのが初めての私ですが、具材が多くカラフルで、どれが米なのか、正直分からなかった。
食用菊の花びらを食べているような気に。ワイルドなチキンが中に潜んでおり、楽しく美味しくいただきました。
5品目はモモ(Momo) 小籠包にしか見えないこちら。

真ん中のトマトペーストは、平和な味わい。
小籠包にしか見えない(2回目)けど、中身は日本の餃子に近い印象でこの中にちょっとだけパクチーが入っていたような‥。パクチーが苦手なのですが、間違えてパクチー和えた道具を使いまわしちゃったとか、ちょっと混入みたいなレベル?って思うくらいかすかに感じただけなので、私の知らない似た要素を持つ別のハーブとかかもしれません。

6品目はジールチキン(Jhir Chicken)
ネパール的焼き鳥だそう。タンドリーチキンとはまた違った、スパイスのきっちり効いた焼き鳥。添えられた唐辛子の半殺しペーストみたいなものの辛いこと。
7品目のチャウミン(Chowmein)

ネパール風焼きそば。具材などからも、そこまでネパール風っていう感じでもなく、塩焼きそばの派生形のような雰囲気でした。

最後のデザート、これは最初は食べるのをためらいましたが、本当に一口だけ。
調べてみたところ、ラルモンというものかなと…。
歯ざわりがキシュキシュするスポンジのような、もののシロップ漬け。口に含んだときに、自分がどんな顔になったのか、ちょっと分からなかったくらい。私には困難な味でございました。
あ、デザートとビリヤニ以外は、一皿が3人分です。
未知との遭遇の約2時間。
飲み放題メニューの中のラッシー(プレーン、グアヴァ、マンゴー)を3杯飲み続け、できる限り平らげようと過ごした3人は、もうお腹いっぱいです。男性3人でも同様になると思われる。
メニューを確かめると、私が気に入った4品目のパダムサデコと6品目のジールチキンはおかわり自由って書いてありましてね。何も考えずにおかわりしてたら、焼きそばは一切食べられなくなるだろうなと思われます。
五感を異国に支配されつつ、だけど目の前には懐かしい友の姿。
高校のころと変わらないとは言えないけど、とりとめもない話をただただ続けて、それぞれぜんぜん違う道を進んでいったんだねーとしみじみ感じる時間を味わったのでした。
ごちそうさま。
ありがとう。

