フィナンシェ作り第2弾。

2019年1月29日 / フィナンシェ探求

フィナンシェは、金の延べ棒の形。
銀行家のメディチ家を象徴する菓子だとか。諸説ある、とのことだけど、メディチ家系お抱えの料理人たちは嫁ぐご主人と共にヨーロッパに様々な美食の種をもたらしていったのだろう。

しかし、それ以前に、フランスのアルザス地方のナンシー修道院で生まれたヴィジタンディーヌがあり、フランスの伝統菓子はこちらと言えるようだ。花型を使った可愛らしい焼き菓子である。

所説ありすぎて、何が何だか探れば探るほど分からない。
ヴィジタンディーヌとフィナンシェの違いは卵白を泡立てるか否か、と書かれているものもあるが、フィナンシェとしてのレシピですら、両方存在している。違いは形だけ、と言い切っている本も。

私は名前はなんだっていい。初めて出会ったあの時、その菓子がフィナンシェと名乗ったのだから、フィナンシェでいく。レシピ本では、ヴィジタンディーヌとなっていても、同じようにこの場所で語ったりする。

さて、卵白を泡立てるか否かのように、ベーキングパウダーを入れるか否か、バターを焦がしバターにもしないレシピも存在する。焦がしバターが特徴だと思っていたが…!

そんな風に、ひとつひとつ材料をどうするかこだわっていこう、2回目はどうしよう、と思いつつ、フィナンシェの材料をひとまとめにしておこうと、整理を始めたところ気付いたことがある。

グラニュー糖が使われていない!

1回目、グラニュー糖を入れ忘れた!!!!!

初めてのフィナンシェは、それはそれは甘かった。
4つ食べたら、歯を磨いた後も口中甘かった。それなのに、更にグラニュー糖を入れるのか?!パニックである。
入れなくても成立するなら入れない方向でもいいのではないか?であれば、入れていた粉糖の方が高価なので、グラニュー糖を入れるにあたり、粉糖は減らしても良いのではないか。そんなことを考えつつ、とにかく、まずは基本のレシピをきちんとやろうと決め、なんと翌日に実行。鉄は熱いうちに打てである。

今回は卵2個分で作ることにして、各材料を算出。
今度こそ河田さんのレシピに忠実に…!と思ったけれど、なんと、バターが10g足りない。
…バターはフィナンシェの命。そして私は無類のバター好き。バター感の薄いフィナンシェなんて!であるのに、私は作ることにしてしまった。
今回は、グラニュー糖を入れるとどうなる?どこまで甘くなるんだ?そこが一番。

そして、また、ベーキングパウダーを入れたのを半分。

結果がこれである。

ベーキングパウダーを入れすぎたかもしれないと、生地を混ぜている時、焼いている時にも思ったのに、溢れてはくるが膨らまない。なぜだ?首をかしげておった私に同居人が言った。

「河田さんのレシピは、膨らまないようにしているから無理じゃないか」と。

そういえば、気泡をつぶすように、とか生地を殺す、なんていう言葉も出てくる。
膨らまないように、という直接的な表現まである。なるほどである。ベーキングパウダーを入れるなら、最後の最後、型に半分投入した残りに、なんてやっても意味はないに違いない。

次回は途中で分けるとか考えるのは止める。別々に作るべきなのだと納得。

そして、グラニュー糖を入れると、焼き色もつきやすくなるようだ。そもそもうちのオーブンの癖を理解していなかった。こんなにも奥と手前で焼き上がりが違うのか。
更に、生地の質感や表面の肌理等が全然違う。生地のもろもろ感も知ったものに近づいた。

けれども、しっとり感はこの第2弾には全然ない。なんてことだ。バター10gの影響がこうなのか?混ぜ方など、他のに原因があるのだろうか。
かなり食べ応えのある触感に味わい。これはこれで非常に好きな味、けれども断言できる。

フィナンシェじゃない。

しっとりしていて、甘いだけじゃない、アーモンドの香り豊かな私好みのフィナンシェへの道程は遠い。










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