天然温泉 凌雲の湯 御宿 野乃 浅草

2021年10月26日 / くつろぐ-非日常の空間で-

話はペニンシュラよりずっと前。先が見えないことすらよくわかってなかったコロナ禍に陥ってからしばしの頃まで遡るのです。

再開するんだかしないんだかのGo to Travel、当初始まった頃は東京都民は使えなかった。

ちっくしょーとか思いつつ、それなら東京は人が少なくていいかなと、人人人であふれる嵐山の映像などを見ながらぞっとしたもの。

でも、やっぱりどっかいきたい。

旅行したいとかいうよりも、私は家じゃないところで過ごすとか、普段と環境を変えるということがとても好きで、こういう事態は全く関係なく以前から都内とか近場のホテルステイを楽しんでいた。

 

オリンピックが延期になって、東京の宿泊業界はほんとに苦労していて、リモートワークで巣ごもりする私たちには、夕方の情報番組でも、都内のホテルのお得情報などがしょっちゅう流れてくる。

 そんな中で知った『浅草で温泉、朝食に海鮮丼をサービス、都民限定プラン』なるもので、浅草なら近いけど、温泉があるなんて知らなかった。ビジネスホテルっぽいけど綺麗な施設、大浴場もあるのね、と公式サイトを確認しながら、宿泊を予約していた。

 

残念ながら当日は天気が悪く、肌寒い一日。

ホテルは浅草寺まで徒歩56分というところかな。浅草自体が久しぶりだったけど、ずいぶん雰囲気変わったなーとホテルまでの道のりも楽しんだ。

実は大学時代に花屋敷でバイトしていたことがあるのだ。

それにしても、天気の悪い平日とはいえ、本当に閑散としている。こんなに人の少ない浅草なんて知らない。

 

宿は館内すべて裸足で歩けるような畳風。改装したばかりなのだろうと思うほどとてもきれいでした。

室内は和室風だけどベッド。和洋室になるのか、必要なものがコンパクトに揃った落ち着く部屋でした。

 

温泉は都内にありがちの黒いお湯。足を延ばしてのんびり浸かる温泉って最高。ビジネスホテル仕様からはちょっと外れているけど、利用客が少ないだけか女性客が少ないのか(たぶん比率ではだいぶ少ないとは思うけど)3回ほど入りに行ったけどひとりきりか、せいぜい私以外にもうひとりくらいしか遭遇しなかった。

 

温泉に浸かり、温まった私が向かったのは、徒歩5,6分のところにあるリラクゼーションサロンのRaffine。ここで足つぼとボディマッサージを一時間程してもらって、宿に戻った。寝る前にもう一度お湯に浸かる。こういう時、なんだかんだでダラダラできない。なんとなく、身体を整えるのよ!とか思って、パックしたりとお手入れに勤しんでしまう。ゆったりと眠りにつく…というよりも、疲れが出たのかいつの間にか眠ってしまうという方が正しいかも。

 

ドーミーインは、夜鳴きそばがよく知られているらしくて、21:30から醤油ラーメンのサービスがあるそうなのだけど、21時過ぎに食事を摂ることにはすごく抵抗があって、私は利用したことがない。でも、こういうサービスがビジネスマンにはウケるのでしょうね。

あ、湯上りには乳酸菌飲料のサービスがあって、それはいただきました。

 

今回のプランは朝食付きなので、それも結構楽しみにしておりました。

コロナで試食とかビュッフェとか、私の楽しみがどんどん消えてしまったけど、ここでは小鉢にフタとかラップをして並んでいるお料理を好きなように取ることはできるようになっていて目移りする。

食堂に集まる宿泊客を見ると、やはり出張利用なのかなという雰囲気の男性が多かった。

さて、あれこれ選んでこんなお膳を仕立ててみました。数点お代わりをして、お腹いっ

美味しくて忘れられない!そんなテンションになるような朝食ではないけれど、やっぱりたくさんのものの中からあれこれ選ぶ、というのは楽しくて幸福度が高いよね。

 

コーヒーを紙コップに部屋へ戻り、朝の情報番組でも見つつ、チェックインまではまだまだ時間があるということで、腹ごなしに散歩に出ることに。

これが浅草寺の参道だなんて…。早めだし雨とはいえ本当に人がいない。シャッターも閉まったまま、もう上がらないんじゃないかと思ってしまうくらい、静かだった。

人混みは嫌いだから、ひとが少ないのはむしろ大歓迎なんだけどさ、これは違うよ…。どうなっちゃうんだろう。なんて、漠然と怖くなったのを思い出します。

憧れの空間、ではないよねってことで、なんなら歩いても行けかねない浅草なれど旅カテゴリに落ち着けてみた。

とはいえ、ようやく叶った休暇はとても充実しておりました。










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