旅グルメ in 出雲そばと宿食②
2泊目の夕食は竹野屋旅館にて。
1泊目に、夕食をいただけそうな飲食店が近くに一切見つけられなかった私たちは、すぐに旅館で翌日の夕食を予約しました。
急だったけど、すんなり受けていただいて、本当に良かった。
やはり、旅館の夕食の品数には、いつものことながら圧倒されます。

しかし、なにより圧倒されたのは、わが母の食欲ともったいない精神。
私はもともと蟹を好まないのと、少々甲殻類アレルギーの傾向がありまして、蟹は母の元へ早々に追いやります。さらに、蟹は食べるけど、ほじくり尽くしてどんな僅かな身も逃さない!なんて気概は持ち合わせちゃいない父は、大病の後胃の容量が本当に小さくなったのもあって、早々に蟹に飽きてしまいました。
母の元には2.5杯分の蟹。それをずーっと笑顔で丁寧に隅々までほじくる姿は圧巻。
満腹の胃を抱えたまま、就寝することになったものの、翌朝、一風呂浴びた後のお参りを兼ねた散歩を済ませた頃には、よい塩梅でお腹がすいてきておりました。

2度目の朝ごはんは、三宝膳朝食ではなく、通常の朝食。
でも、しじみのお味噌汁は昨日と同じです。またまたお代わりをいただきました。
そして、ランチはまたまた出雲そば。
前日が定休日で行けなかったものの、出雲大社前で最も古い老舗中の老舗、荒木屋さん。なんと、創業220年ですと!
外には待っている人のためのかなりの広めのスペースがありまして、この店の人気っぷりを物語っています。
私が記帳してそこに加わったのは13時くらい。
丈の長椅子が2つ3つあるのですが、ここは、一列になって、というよりも、待合室のような雰囲気で、名前を呼ばれるのを待つスペースです。ひとりでしたし、座って気長に待とうかなと、長椅子に座って待つことができました。
20分ちょっと、思ったより早いなと感じる頃に名前を呼ばれて店内へ。2階席もあるようなのですが、この時は閉めていたようです。団体用なのか、コロナ禍中破やめているのか、はたまた12時台の超ピーク時のみの席なのか知る由もありません。

メニューをにらみながら、黄身の姿が目に飛び込んできます。三色割子食べたいけど、卵…いらん、どうしたものか。でも、三色がいい!と決意して、卵はいらないと伝えたところ、
「それじゃ、卵はかまぼこに変えときますね」
ですって!
これまで何十回卵は結構ですと伝えてきたことか。卵を入れない代わりに別のものを、なんて言われたこと、一度もなかったから!
なんという心遣い。ありがとうございますっ。
で、やってきました、三色割子とプラスワン。

昨日いただいた出雲そばに比べると、細めのお蕎麦です。
お出汁の入っている焼き物、各店それぞれの味わいがあって良いですよねー。割子そばって、地元の方達は家でも食べるのかしら。各家庭にあんな焼き物があるものなのかなど、ちょっと考えつつも、お蕎麦って飲み物。本当にあっという間に平らげてしまいました。
ごちそうさまでした。

