続・車なし、高松市内で讃岐うどんめぐり。
この記事の続き、残る2軒のうどん屋さんめぐりでございます。
ボーナスタイム、というか
うどん屋さんは、早朝からとか、遅くまでとか、11時頃から始まってうどんがなくなり次第終了とか、それこそ製麺所なので食べにきたお客にうどんを出すのは1時間くらいしかやらないなんてお店もあります。
感覚的にぽっかり空いた感のあるのが、14時〜16時あたりじゃなかろうか。
お店が軒並み閉まったり休憩に入る、そんな感じの時間帯。
ぶっ通しのお店もあるので、その辺は匙加減ですが、11時過ぎの時点で満ち満ちていた私にとっては、次のお店までのこの空き時間は、素晴らしきインターバルという感じ。
徹底的に歩き回ります。
ここぞとばかりに、商店街を歩きまわり、お土産を吟味したり、カフェでまったりしたり。
そうしてる中で感じたのは、高松って、実に良い街だということ。
適度に都会っていうか、欲しいものは手に届く範囲にあって、座れないかもしれない、なんてことはなかったくらいにカフェもたくさんある。
コロナ禍のいまだからかもしれないけれど、あらゆることがちょうど良くて快適。
思わず、香川までやってきたんだぞ、ってことを忘れてるんじゃないかって感じに、LOFT を吟味したり無印良品で買い物しちゃったりしたもの。
うどんバカ一代まで歩いてるときに、民家の立ち並ぶ本当に普通の道をぐんぐん進みながら、近所に美味しいうどん屋さんとか、イイな…なんて、別にそれは私の地元だってあるのに、そんなことを考えた。
サンライズ瀬戸がずーっと健在なら、東京まで直行だし、いいなぁ、うどん屋さんがコンビニ並みにある街なんて、本当に最高じゃないですか。
生まれも育ちも現在の居住地からほぼ動いていない私ですが、訪れた中で心底住んでみたいと思ったまちはこれまでに3箇所のみ。
イタリアはボローニャ、函館、そしてこの高松。
4軒目、めりけんや 高松駅前店。
問題は4軒で終えるか、5軒までいくか。
そこにつきました。
ラストのお店は決めており、そこが夕方からだったので、その間に休憩もなくずーっと営業しているお店を挟むかどうか、という一点に。
とにかく歩いてお腹を空かそうと、高松駅まで戻ってきたのも、ここでお土産をチェックしておこう、という心境からで、実際買うのは最後でいいんだけど、街中でも見かけるかもしれないし、下見しておこう。
そんな心境であったものの、それなりに歩いたのでゆとりが出たのか、いけるな、と思ったので、入ったのが、
めりけんや 高松駅前店、でした。

店名の看板よりも目立っていたこのメニュー看板。
どうしようかなーと思いつつ、釜あげは地元の人がよく食べると聞いており、今回は挟みたかったので、釜揚げにしました。

少し、提供に時間がかかる、釜あげ。
うどんが運ばれるまでに、かしわ天を食べきってしまいました。
今回初めて、水で〆ていないうどんを食べたんじゃないかと思います。
あらゆるうどんが美味しいので、その辺なんの問題もないのですが、私がより愛するのは、一度はきっちり冷水でキュッと引き締めたおうどんだなーなんて思いつつ、ちょっと柔らかく感じるのにコシは残る讃岐うどんを堪能いたしました。
この時が、16時半頃だったかな。
最後は、ざるうどん宗家 川福本店

なんだか、中では寄席でもやってそう、と思っちゃった佇まい。
私が確認したガイドブックには、17時からやっているはずだったんだけど、営業時間が変わっていて、18時からになっておりました。
遅くなる分には、胃がこなれて最高じゃない♬なんて思っていたものの、冬なので、なかなか中に入れないのは厳しい夕刻。
やっと時間がきたぞと乗り込んだ川福本店は、小料理屋さんといった内装でした。
ざるうどん宗家、との名乗り。
だったら、寒かろうが、ざるうどんをいただきましょう!

で、やってきたのはこちら。
ああ、美しい!
なんて美しいの。いいねー、綺麗だよーなんて心の中で声をかけながら撮影してしまいました。
どんぶりに入っていない讃岐うどん、久々に見た気がします。
間違いなく美味しいやつです。ほんと。間違いなかった。
最後がこれでよかった。
どんぶりタイプだと、何がしか、天ぷらつけちゃう。無理してでも飲み込んじゃう。喉ごしで味わうのが醍醐味なざるで、本当に良かった。
つくづく思いました。ええ。
お腹はいっぱい。苦しくもある。
だけど、幸せがせめぎ合っていた。
旅の終わりのメモ。
スマホによると、この日の歩数は33,000歩。距離にして22kmを超えておりました。
胃の感じだと、もう1軒くらいいけそうな気がするんだけど、脚の方がもう無理だなーというレベルでした。
次に訪れるときは、うどんタクシーを依頼して(今回、予約がいっぱいで間に合わなかったのですよー)、遠くのうどん屋もビシバシと巡りたい。
2,3日かけて10以上のうどん屋さんを、ぜひ…。
心境としては、終の住処を探す気持ちで、1年くらい滞在して、余すとこなくうどん屋をしらみつぶしに巡りたい。
ごちそうさまでした!

