さんざ歩いて鮨で〆

今回泊ったのは小樽・支笏湖・函館の4箇所。
でも、カシオペアが札幌終着なので、丁度頃合だし札幌に降りず小樽まで一気に行くのはもったいないよ、と食事をしようとぶらぶら。
時計台やテレビ塔、中央公園を通り過ぎながらいつの間にか薄野まで。曇り空の下なれど、寒さは特に感じずに、丁度中央公園でセプテンバーフェストとかいうのをやっていて、屋台村みたいなのが出ており、中々に盛況。スープカレーを頂きました。

そうして、札幌に戻って電車に揺られて小樽まで。
小樽築港にホテルをとっていたので、運河の方までは巡回バスみたいなのに乗っていくんですが、まぁ不便は感じないかな。港から海を見下ろすホテルの景色は、やっぱり曇り空も手伝って、もともと明るい街という印象のなかった小樽には、不思議と似合っていた。これからこちらにやってくる台風に備えてか、ちゃんと停泊していて港には沢山のボートが。
しばらくそんな景色を眺め、ベッドに転がり長旅の疲れを癒してから、私は小樽の街を歩こうと、ひとり先にホテルを出てバスに乗って北一硝子まで。
20年以上前に、両親が小樽の北一硝子で購入して家族でお気に入りだったロックグラスが、とうとう最後のひとつになってしまったので、家族の誰かが小樽に行く度に、探し歩いたのだけど見つからず…今回はちゃんとお店の人にも聞いてみよう!!と思っていた。

途中合流してきた両親と、こういう感じででもここが違うねとか、真剣に似たタイプのグラスを吟味して、やっぱりあれが良くて他では意味がない、そんな気持ちを互いに納得し合ったところで、お店の方に確認してみたところ…、やはり随分前に廃盤になったと言われて、それに継ぐタイプはこれです、みたいなラインの紹介も受けたんだけど…、やっぱり圧倒的に雰囲気が違う。
代替わりして良くなるモノというのを、工芸品とかでは見たことがないのだが、なぜ廃盤にしたんだろう…。人気がなかったとは思えないのですね。同じ工法で今も作っているようなので。
さて。がっかりしながらも、いまあるものを大切にしよう…ということで、夕食の為のすし屋を探しに。小樽って言ったら鮨だよ鮨。当然!!!
そうして入ったお鮨屋さんで、ニュースを見ながらお鮨をあれこれ注文して…、食べながら流れてくる報道にびっくりしておりました。
渋谷で木が倒れてタクシーを襲ったとか、電車がとか、同居人からも、帰宅困難だとか、同僚からは震災当日も午後休で帰宅済みだった私は、天災から逃れまくってて凄い!!みたいなメールが届きまして。私は目の前に置かれた、根室産の秋刀魚の握りを写メしてツイートしようと思っていた手が止まりました。

だからここで写真を載せる(笑)。この根室産の秋刀魚の握りは結局6貫食べた。ほんとにものすごーく美味しかった。

このイカも!! 美しくてですね。甘くて、歯応えも良くて。うんうんとずーっと頷くのみ。
しかし、私は魚の中でおそらく一番鯵が好きなんです。でもケースに鯵は見えないし…と思いつつ聞いてみたら、北海道では鯵は獲れないと言われてびっくり。
美味しい場所とか旬とか、そういうのは何となく分ってたんだけど、鯵って一年中何処にでもある魚というイメージがあったものだから。
残念だし驚いたー、と思いながら、また秋刀魚を頼むんですね。
そんなこんなで、お腹も満たされホテルに戻ったのでした。

