踊り子号で下田へ向かう

2021年11月9日 / 旅

 

最近時間の使い方の本をはじめとした自己啓発本をよく読んでいる。

 

共通して書かれているのが、物事の価値についての考え方。

対価に見合った価値があるかどうかを判断する物差しが、きちんと自分の中にあるかどうかということ。新幹線のグリーン車をなぜ使うか、とか、それだけの価値があるからファーストクラスやビジネスクラスを使うんだとかまぁそんな話があります。

 

言いたいことはよくわかる。

 

で、伊豆急下田へ向かうのに、私がなぜ踊り子を使うことにしたかというと、集中して仕事をするためではもちろんありません。

 

東北の春・其の参

 

この記事を見ていただいてもわかるように、私は特急電車の旅がとても好きなんです。大きな車窓を流れる景色。

 

駅弁はあんまり食べないけど、車内販売のアイスクリームとか、駅で買ったおにぎりとか。

通勤電車とは違う、一人ずつのシート。

通過していく駅のホームと電車を待つ人々が流れていくとき、非日常をどっぷり味わっている気分になります。

在来線の快速とか特急のシートだとあまり感じられないこの光景がとても好きです。普通列車で延々と遠くへ行くのも嫌いではないけど、名前のついている有料特急電車に乗っている時って、こんな贅沢、たまにはいいよね、とか思っちゃって、それを味わっている感覚もたまりません。

この車窓は伊豆大島だったかな。

説明がアナウンスされるのも、観光特急ならではです。

 

さて、みどりの窓口で切符を買うときに、窓際かだけ聞かれて、指定席切符が発券されました。

ホームに着いてから初めてまじまじと切符を見たのですが、先頭まで歩くことになって、なんでだよ…といらっとしたんです。新幹線のぷらっとこだまなんかは先頭か最後尾の車両の指定席であることが多くて、降車後の階段などが遠くて不便に感じることが多いのでそう思っちゃったのだと思いますが、はっ!としました。

違うんです。伊豆急下田駅って、ヨーロッパの駅舎みたいに、行き止まりタイプのホームなんです。だから、下り列車は先頭車両から入ればそのまま改札まで少し歩くだけ。そうだった、以前踊り子に乗った時も1号車だった、みどりの窓口のお兄さん、ごめん。ありがとうございました。

 

仕事帰りに下田に向かうときは、最大2回乗り換える道中だというのに、まっすぐ下田まで行ってくれる。それも1時間以上早く。

 

それに、行きも帰りも日が暮れていることが多いから、こんな海を眺めながら、というのもなかなかできない。控えめに言っても最高でございます。

思わず、車内でPC開いてブログ書いてみたりとか、手帳開いてスケジュール調整したりとか、イケてるビジネスマン気取っちゃう。

あ、それとね、ホーム足元の表示、何号車の入り口がどのあたりになるかを示しているアレ。踊り子に混じって時々視界に入ってくる、「サンライズ瀬戸」の文字。おお、サンライズもこのホームから出発するのか…!と思わず口角が釣り上りましたよ。

 

 

こちら、唯一欠かさず見ているテレビ番組のプレバトの企画のスプレーアート。実物を窓越しにだけど、見れてちょっとうわーってなっちゃう帰り道。

 










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