寝台特急サンライズ出雲に乗車してきた話。
というわけで、わたくし、出雲からの復路は、一番楽な手段を選びました。
今回の旅のメインでございます。
寝台特急 サンライズ出雲号 おなーりー

入線してきたのは、サンライズ出雲。現在、国内で定期運行される唯一の寝台特急だそうです。
寝台、いいですね…。寝台列車、あらゆる乗り物中で私が一番好きなものかもしれません。
カシオペアに乗って北海道へ向かったときの高揚感が戻ってきます。
このときだって、その後すぐに北斗星だ!とか意気込んではみたものの、北斗星も無くなってしまいました。
新幹線のようなカモノハシフェイスの特急ばかりみている、東京駅周辺が勤務地の私にとっては、このサンライズの姿はなんかレトロでいい。父は撮り鉄だったし、両親は電車での旅行が大好きて、中学の頃には青春18切符を使いこなしていた私は、ベクトルはほんのすこしばかり鉄よりです。
この電車に乗ると決まってから、You tube動画でさんざん予習をいたしましたら、まー楽しくって楽しくって、今やおすすめされるサムネイルは、電車と地図のものばかり。
とにかく、出雲を18時51分に発つこの車両が入線してきたのは、5分くらい前です。もっとさ、前もってきてくれてもいいんじゃない?とか思いましたけど、15分はホームで待ちました。おかげで、私が先頭です。
私の後ろにどんどん人が並んでいく。シングルデラックス以外もあるのかな、この車両…、なんて呑気に思っていた私はど素人でした。
いざ、乗車!シャワーカードを求めるものたちの圧
私が乗る個室は4号車にあります。私は、4号車との足元表示のある場所に並んだものの、乗り込んですぐ、左右どちらに進めば良いのかわからなくなったほんの一瞬、私の後ろの男性が、グイッと私を退けて右側へすごい勢いで進んでいくのです。
他の人もそんな感じで、思わず流れに乗ってしまうと、そこにあったのは

これです。シャワーカード販売機。
あ、そういえば…と、予習でそんな動画見たわ、とぼんやり。シャワーカードは3号車にあるけど、4号車の乗車口からの方が近いとか、カードの販売数が限られているから、皆一斉にこのカードを手に入れることを目指すのだと。
私の後ろに並んでいた男性は、3号車からやってくる人たちよりも早くここにたどり着きたかったんだ…すごかった、なんか、本当にすみませんでした。最後にゆっくり入ればよかった。そんなことを思うくらい、邪魔をした気になりました。
結局、人だかりを通り抜け来た道を戻り、いよいよ4号車へ。
さっきの状態が嘘のような静かな通路でした。
いよいよシングルデラックス(A寝台)潜入

どうやったら、一番うまく収められるのかわからない。ベッドはこんな感じ。

ベッドに面するのはカウンターテーブルというか、ま、書き物机。そして洗面台。
書き物机と洗面台がこのレベルで隣接って、すごいよね、他ではあり得ないですよね。
流石に、なんて広いんだ、最高だぜーーー!とかまでは思わないですけれど、秘密基地的なサイズ感。大きな窓とベッドと机と。なんというか、高揚します。明日の朝までこの空間を独り占めできるのね〜!という気持ちはそれはもう。
カシオペアの時はトリプルでしたから3人で一部屋でしたし、もはや記憶すらあやふやになっている、欧州旅行をした19歳の春、一等客室の個室寝台は、室内にシャワーまであったはずですが、、、シャワーの扉を閉めるのが大変だったのかなんなのか、なんとなく苦労した印象ばかり残っており、ベッドの記憶がありません…。
あとは、上下段左右にベッドがある、トリエステからザグレブに向かった寝台特急…、もう真っ暗で、他の乗客がいる中乗り込んだ上、海外でひとりで初めての東欧行きで緊張でカチコチで、寝台感(てなんだ?)なんて何も楽しめなかったあの旅。今思い出したけど、帰りの寝台は、イタリア人の二人組がめっちゃ明るくて、とにかく楽しかった!で、結局覚えてないわ、寝台車両のこと…。
今は、最高に画質のいい写真に簡単に残せて、ほんっとすごいことですね。
話が逸れちゃったので、続きます。

