理想にだいぶ近い、ある日の食事。

2023年4月15日 / うち飯

 

緑が欲しい。香の物っていうの?おひたしかなんかとかね。

 

けれどもね。

ずっとこういうの、したかったの。

 

魚がデン!と主役の一汁三菜的なお昼ごはん。

 

例えば我が子のために、栄養バランスなどを考えた食事、てな場合はさ、そのあとの洗い物などは、面倒だなぁと思ったとしても、思うだけで行動には移すだろうと思う。

実際には、私は独り者だし、基本的に誰かのために食事を用意するということがほとんどないわけだが、我が母を思い返しても、それは想像に易しなのでございます。

 

 

私は、自分のために料理をするのは厭わないし、好きだし。

ちゃんと綺麗に盛り付けたりもする。

 

高校の頃に、自分のためにそれができることに驚かれたことがあって、我がためにそれをせず、いつする?みたいな気持ちで、驚かれたことに驚いたことを鮮明に覚えているくらいだ。

 

がしかし、それだって、皿を洗うくらいのことで、揚げものに果敢に挑んだり、グリルの網についた焦げを伴うような作業ではなかった。

盛り付けるにしたって、ワンパンレシピ、せいぜいサラダを綺麗に飾るとか、自分で食べるパスタでも、きっちり山型に盛り付けるとか、そういう感じだろうか?

 

誰かのためだったらどうか、と聞かれても、私もさぁ、そうだなぁ我が子のためだったとしても自分のためにしないなら、しない気がするなぁ。少しでも楽にできる方法で、と考えるように思う。

 

長々と述べたが、要は、私が心から面倒だと思うことはしない、面倒を厭わずできる何かは、誰かのためすら存在しない、そう信じている。

 

 

だからね、魚焼きグリルは使ったことないの。ほんとに嫌なの。

あのワイヤー一本一本にこびりつくものを洗うのとか、したくない。それをサボったギトギトの場所を綺麗にするのも、そのまま使うのもいや。

 

 

だけど、焼き魚は大好きなの。

 

 

今回初めて、フライパンで鯵の開きを焼きました。

 

ネットをググった。

クッキングシートを切らしてて、普通のアルミホイルでやったために、くっついちゃって、半身の頭部分が返すときにもげてしまったけど、美味しく焼けました。

 

そのあとしばらく部屋には魚を焼いた匂いは漂ったけど、意外と猫も無反応だったし、

「なんだ、簡単じゃん」

って思いました。ええ。

 

開きはもう一枚冷凍してあるから、

今度は必ず事前に自然解凍を済ませて、野菜のおかずを少なくとも一品足していただきたい。

 

あ、鬼平犯科帳で憧れた、朱色の足つきの御膳っていうの?

 

 

これこれ。

こういうのに憧れた時代があったわー。大学の頃。初めて宿坊に泊まって実際こんな御膳に乗って朝食が出て、いつか…とか思ったって、思い出しました。

 

とりあえず、このあと、魚をフライパンで焼くためのくっつきにくいアルミホイルとクッキングシートを、買ってきました。

 










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