年に一度は、ね。LA BETTOLA da Ochiai
2023年、行っていなかったラ・ベットラ・ダ・落合。
今年一年のありがとうを込めて、同居人ちゃんへのお歳暮にと行ってまいりました。
今回、こちらのメニューのコピーをね、くださいましたよ。私はこの試みを受けるの初めてです。
席に着くと、さらに限定メニューも置いてありまして、散々コピーを見ながらあれこれと構成を考えていたというのに!と一瞬パニックに陥りますが、大丈夫。初志貫徹。
というわけで、ほかほかのホカッチャを堪能しながら前菜を待つ。
前菜は結局この盛り合わせが最強。
カルパッチョとかテリーヌを楽しむときもかつてはあったけれど、この店はしっかりとした量があるから、この盛り合わせのことを知っていると、一種類の前菜を選んだとき、後からなんとなーく、もったいないことをしたなって気分になってしまうのです。
今回は、いつものブロッコリー抜き(嫌いな食材)をお願いしてのプレートでございます。
言うことなしでした。
パスタはこちら。
実はワタクシ、甲殻類アレルギーを自認しているのですが、正確には、殻の部分に反応することを確信しておりました。とはいえ、それは勝手な経験則だったので、メニューにえびとあれば避けてきました。
ただ!この店のこの、海老とルッコラのスパゲティは殻がないことを知っていたし、自分の経験則と、そして、大好きなこのパスタ、食べられないなんていやだ!という思いを改めて確認したいということで、並々ならぬ覚悟をもっての実食。
んま〜〜〜〜〜〜い!もうっ!ああっ!やっぱり美味しい、このパスタ!
以前はもっとニンニクがゴロゴロしてたのに!5、6かけ、余裕で食べちゃうのに!
そんなことを言いながら、夢中でいただきました。
そして、数時間後、翌日も、アレルギー反応は特になし!やっぱり殻だけだ!良かったー!!!というのが実証された善き日となりました。
メインは鴨のタリアータ。
他に牛か豚か選べます。今回は鴨。
鶏肉を好まない父が、唯一食べるのが鴨なんだよな…と、鴨肉をいただくたびに思う父のこと。ベットラには父とは2回訪れました。
これからしばらくは、父とたまーに行った場所を訪ねる度に思うのでしょう。
ドルチェはパンナコッタ。
いつもはプリンなのですが、もう、プリンは外で食べると甘すぎたりサイズが大きすぎたりでしんどいので、自宅で作ってもらったものにしたい。去年、そんな境地に達しましたので、パンナコッタです。
美味しかったわー。
今回は、メインを半分こにしたのもあって、デザートまで堪能しても、腹八分目な感じで、ああ美味しい、そんな気持ちだけで食べ終えることができました。
2024年は、何回行けるかな。
やはり、こういう時間は日々の活力。