大晦日、とぅしぬゆーる、New Year’s Eve
今年も残すところ数時間。
本当に陳腐な言い回しですが、あっという間だったかなと思ったりもしつつ、だけど振り返ると結構いろんなことが盛りだくさんあったわけで、あっという間というわけでもなく、踏みしめて少しずつ進んできたんだなと、感慨深くもあるわけです。
休みに入ってからというもの実家に通っては片付ける、そんな毎日を過ごしています。
しつこく言っていますが、両親の荷物がとにかくすごい。
そして、母の趣味だとかいう、新聞の切り抜き、その大量の切り抜かれたものを、整理するためだとかいう、空き箱の数々。
箱を開けたら箱が入っている、というのは、実家あるあるらしいのですが、ミニマリストの親とか、こうなってくると本当に羨ましい。
さらに、家族が4人から2人に減った私の実家では、亡き父と弟のものがそのまま残っている感じで、思い出という、断捨離の最大の難敵がものすごい堆積しています。
とはいえ、私が入居するまでにここはからっぽにしてもらわんと。母ひとりなんだから、3LDKで収まりきらないなんてとんでもないことですから、目をうるうるさせようが、びしばしと処分の方向へ舵を切って行くしかありません。
私だって言いたくないんだよ。
夫を亡くして淋しさでいっぱいのままの母に、ガミガミとね。
だけどさ、本当にどうするの?毎日切り抜いて溜まりに溜まった切り抜きたち、大量のカセットテープ、ビデオテープ、DVD、図書館のリサイクルボックスから持ち帰った大量の本。
あなたのこの先の人生、新しい情報を一切入れずにこの山と向き合ってたら、命を全部使い切っちゃうよ?
まあ、私のものだってあるので、どんどん処分するのです。
弟の残した大量のCDの中にこんなものがありました。
シングルCD!
うわー、あっちゃんだ!
中学3年とか高校の頃に買ったものだろうか…。
こういう物たちと延々と向き合う年末年始は初めてです。
2023年、お世話になったみなさま、心より御礼申し上げます。
明日からも、またよろしくお願いいたします。