北極を味わい尽くす。
最初に述べておきたいのは、こういう食べ方は私が勝手にやっているだけで、お店は推奨していないし、衛生管理等々を含めて、完全に自己責任でいただいております、ということ。
中本のことばかり考え続ける日、というのが2,3日続くと、どうにかしないとやばいな。何を食べても納得できない、食べ続けてしまう…!となるので、手っ取り早く、中本へ行きます。
とりあえずこちらでね、今の中本欲を満たして、自分の中の怪獣を馴らしました。
翌日翌々日のスケジュールにもよりますが、これはまたすぐに中本欲が起きちゃいそうだなと思うとき、『お持ち帰り北極ラーメン』もオーダーします。
こうして持ち帰った北極ラーメンは、まずは冷蔵庫へ。
この日はすでに一杯中本のラーメンをいただいておりますし、わたくしは一日2杯のラーメンを良しとしていないため、いただくのは翌日以降です。
ちなみに、麺は2つに分けて冷凍。同居人ちゃんが使ったり私がいただいたりします。
翌日、スープを鍋に移すのですが、その前に、表面で固まっている油分を取り除きます。
冷蔵庫にいた持ち帰り用北極が、どうなっているかといえば、、
この通り!
すごい。無粋な話です。
お店では一切考えないようにできておりますが、やはり、こうやって目で見るとハラハラしますのでね。
少しでも、ヘルシーに…という悪あがきではありますが、こういうことができるのが、お持ち帰りの良いところです。
完全に、凍った湖で一部氷が割れちゃった的な画。
油の厚みが分かろうってものです。
これらを鍋に移して具材を足しますが、豚肉を追加するなら、その油分の含まれたスープ少々先に鍋に入れて合わせて炒めておきます。そして、スープを全部投入して加熱です。
続いて麺の準備です。
今回は白滝を購入しておりますので、白滝をしっかり熱湯でゆでてあく抜きをしてから、さらには乾煎りして水分をなるべく飛ばします。
そしていよいよ、白丼の登場です。
熱々の白滝を入れて、湯通ししたもやしを先に少しのせ、熱した北極スープを注ぎます。白滝を丼の中でなじませて、残りのスープを全部入れて、もやしも残りをのせました。
第一弾、もやしと豚肉の白滝麺。
これ!これがしたかったーーーーーーーーー!
こんにゃく麺による、油分少な目、もやしたっぷり北極!
豚肉は、やっぱりお店できっちり味が染みてるものが美味しくて、新たに追加した分は、これから育てていこうねと、残しておきましょうか。
しっかりスープの絡んだぶりっぶりの白滝が、歯ごたえも最高でとにかく美味しい。
そして、白滝麺の素晴らしいところは、スープを吸わないことなんですね。
しっかり絡むけど、スープがばっちり残るわけです。
ね。
これをタッパーに移しまして、煮詰めて濃くなっているのもあるので、鍋に少量の水も入れて、唐辛子類もきっちり回収しましたよ。
というわけで、第二弾。糖質ゼロ麺、お餅とっぴ。
お餅も入れちゃった。
なんて言ってる場合じゃないよね、ていう感じの、お店でいうところのクラッシュニンニクとクラッシュ玉ねぎも添えちゃって。
量はものすごいんですが、本当に罪悪感がないっていうか、いや、餅くらいいいでしょ、って気分。
というわけで、第2弾はシマダ屋の糖質ゼロ麺でいただきました。
それでもスープはまだある。
第3弾!北極で鍋。
これは、3日目の北極で作った、一人鍋。
献血のため、常に鉄分補給を心がけておる小松菜。ここまでくると、もう北極だということは分かりません。
豆腐に油揚げに、白菜小松菜まで、さっとくぐらせるだけでもきっちりとスパイスがまとわりつく、北極クオリティ。すごいわー。
〆のオートミール雑炊も、北極…?みたいな感じだけど、まだ辛いんです。だーいぶぼやけたけど。
これを朝食でいただいて、仕事に行く私。
大昔なら、激からの翌日は外出しない覚悟でいましたからね。
立派になったなぁ。
そして、ここまで粘って楽しめるのは、寒い日々だったからこそ!
またきっと、お持ち帰り北極しちゃうと思うけど、せいぜい2回だろうなーなんて思う、暖かくなってきた今日この頃なのでした。