PIZZZERIA ONDA に行ってきた@門前仲町
11月下旬のことでした。
久々にピッツェリアへ。門前仲町にあるPIZZZERIA ONDA です。
初めてのお店はいつもドキドキ。
開店前に着いてしまったので、店頭に置かれたメニューを見ていたところ、店内で準備をしている職人さんが「まもなく開店しますので」と優しく声をかけて下さいました。
最近、こんな暖かい12月って…みたいになっていますが、この日は雨で、11月中でも寒い方の日だったな〜なんて思い出します。
一番乗りで入店し、改めてメニューをじっくり。
前菜はこれ。ブレザオラとルッコラのサラダ(メニュー名は適当)。
牛肉の生ハム、と書かれていたので気になって決めました。調べたところ、ブレザオラは北イタリアのものが多いようです。牛の赤身で作るため、豚のそれよりも脂肪が少なく健康的だそう。
普通に美味しかったです。なんというか、熟成加減なのか、脂肪が少ないだけあってというか、食感はパサっとしていて、やはり独特でした。ルッコラの強い味にしっかり対抗できる風味を感じました。
ブレザオラブレザオラ、…まだ覚えられません。
二つ注文したピッツァ、どっちが先にくるかしらとうずうずしてたら、マルゲリータブファラからの登場です。
水牛のモッツァレラです。ピッツァが席にやってくると広がる香りが本当にたまりません。特に芳ばしい、火と温度を感じる香りが、胃の蠕動運動を行進させて何枚でも食べられる気分になります。
トマトソースがとても美味しかった。とにかく基本の「き」じゃないですか。次が楽しみになって、早く来ないかなーと、窯の方を暑苦しく見つめる。
はいきた、ポルチーニとサルシッチャだったっけ。
ワタクシ、きのこ類がとにかく好きなんですが、今年の秋がいつ始まったかがいまいち掴めなかったせいか、ポルチーニをまだいただいていなかったので、このところ、イタリアンに行けばポルチーニ!と騒いでおりました。
ようやくいただける喜びに震える感じ。
つよっ!ポルチーニ強いなぁ!
ピッツァの具材ってなると、そうだった、とにかく強いんだったと、よく分からんことを思い出しながら、すごい勢いで食べました。
大好きを前提で言わせてもらうのだが、味が濃ゆい。もう少し減らしても構わないくらいに。
ワタクシがかなり薄味を好む(これを言うたび味噌煮込みうどんが浮かんで、疑わしい気持ちになるのだが)ため、「ちょうどいいよ、このくらいないと」っていうひとは山ほどいるでしょうけど。
帰り道、ずーっと口の中でポルチーニの風味が漂っておりました。
トマト系が後に来た方が食後に何かデザートでもってなるような気がしたけど、ポルチーニの余韻に負けちゃうんだろうか。
勝手を言えば、もう少しコルニチオーネがもっちり膨らんでる方が好み。あとは、寒い日だったから、冷めるの早いので、もうちょっとお店が温まっていたらなーっていうのもあったかな。チーズが固まっていく勢いがね。
また訪れたら、絶対マリナーラとおすすめのトマト系!
ごちそうさまでございました。